きっと、フラを始めてはまってしまってる多くの人は
こんなにもフラな生活、フラな自分、フラなしにはもう自分が語れない程に
フラが自分の中に流れてることになるとは想像もし得なかったでしょうね。
私がフラを習って、本当に特別だと感じているのは
フラそのものの魅力もありますが、
一緒にフラを習っている”フラシスター”達のことです。
フラを一緒に習っている仲間のことを”フラシスター”と呼ぶんです。
男の人は、フラブラザーですね。
フラは一人で踊れるものでなく、
みんなで協力し合わないと成り立たないものなので
一緒に踊ってるうちに家族のような結びつきになるからそう呼ばれているのだと思います。
フラとは全く関係ない人に紹介するときは、
いた仕方なく、本当にいた仕方なく”フラのお友達” と紹介しますが、
友達じゃないんです。
フラシスターなんです。
フラシスターを友達と呼ぶ時のあの違和感ったらないですね。
でも、先月ハワイに行ったとき、
私のフラシスターなのよ!と一緒に旅行したフラシスターズを
現地の人に友達と呼ばずに紹介したときの
あまりにもすんなり受け入れられる感がとても心地良かったのと、
そうやってフラシスターだと紹介できることをとても誇りに思ったことは、
何となく彼女達に言わずにおいた。
とても心の芯の部分に刺さった感覚、感情だったから
すぐには言葉にできなかったのです。
そして、別々のお教室になったとしても、
いつかフラをやめてしまっていても、
おばあちゃんになっても
フラシスターはフラシスター以外の何者でもないということは
容易に想像できます。
