村上春樹が突然小説を書き始めたように
人生のとある地点で人はきっと自分で何かを生み出す作業が必要になるんだと思います。
自分を表現する何かを。
それは自分という人間の価値を認めてもらたいという願望もあると思いますし
ややこしいこと抜きにして 感性の赴くまま感じるままにしたいこともあるし
いろいろ余分なものを削いでいった先にあるものは純粋に表現したい欲求なんだと思います。
それは小説とか大それたものではなくほんのささやかなこと。
フラダンサーがきらきら輝いているのは
自分の頭のさきから爪の先まで
髪の毛の一本一本も含め自分の感性や能力全部を使ってフラを踊ってるから。
全身全霊で表現をしているからです。
輝いて生きるためには
自分というものをフル活用して何かを表現する時間が必要だと実感しています。
今この一瞬に自分という人間を込める作業ともいえます。
