と毎日思うほど、仕事で追いつめられてる日々がありました。
最もきつかったのは、2007年くらいからの3年間くらいですかね。
もはやこれまで、と思うことは何度もありました。
そんな中、とある友人とのひょんな再会して、
いろいろ話すうち、このブログを始めることになったんです。
あの時、何を話したかは正確には覚えていないけれど、
「このまま一生会社員で疲弊して終わって行く人生は嫌だ。何かを変えたい。」的なことを言ったのかな。
それとも、「本を出したい」とダイレクトに夢を語ったのか、わからないけれど、
その友人はブログを書く事をすすめてくれました。
毎日アップすることは、自分で自分にコミットした気がします。
その偶然の再会(偶然なんてないのよ、と美輪様なら言うんだろけど)をきっかけに、
自分なりに「本を出す」ことへの努力をしてきたつもりです。
同時に、これは結果論ですが、本を出すという目標に向かいながら、
ずっと私は自分を取り戻す作業を、自分という人間を確認して受け入れる作業を
このブログを通してやってきたとも言えます。
フラを踊ってそのすばらしさを実感するだけでなく、
その良さをこのブログを書き続けたことは大きかったです。
自分という人間に対して「腑に落ちた」感があるのです。
ようするに、”自分は自分でいいんだ”と思えるようになったのです。
スマートに振る舞いたいのに、泥臭くしか立ち回れない自分。
しなやかに交わしたいのに、色んな問題や誰かの発言に真正面からどっかんこしてしまう自分。
全然かっこいい大人の女じゃない。
思い描いていた素敵女子じゃない。
でも、それでも、”まあ、それが私だよな〜。しゃあないよなあ〜。”と思えるようになったんですよね。
それがこの一年の大きな変化。
そして、今は明日が来るのが楽しみでしかたない。
朝なんか来なければいいと思っていたのに。。
本当に、ここ数年ずっと頭の上を覆っていた闇が解き放たれたんだと思う。
ブログを始めて一年。
本当に、夜が明けて、
明日から、ようやく地に足をつけてスタートを切れる。
そんなすがすがしい気分なのです。
心から信頼し尊敬する友人へ
ありったけのAlohaと感謝を込めて
アロハニアンより
