#81 流れ星が流れる理由

フラやロミは神様と切りはなすことができません。

神様へのお祈りから始まりますからね。

神様という存在は私にはよくわかりません。
でも、上の方で、大きな大きなものが存在していることを
ハワイに来てから確信しました。

現在私が住んでるカイムキのお家では、二階がデッキになっていて、
そこにハンモックを置いています。

そのハンモックから星空を眺めるのが毎日の習慣となりました。
星空を見ながら、上の人に対して語りかけています。

今日起こったこと。ありがたかったこと。むかついたこと。
誰かと話した内容。思いついた事全部です。
私流のお祈りの時間です。
私流のホオポノポノの時間でもあります。

先日、大して興味もない人から、”おとなしい”という理由で振られ、
大変怒り心頭で、いつもの星空タイムに、上の方に抗議申し上げました。
あんな人と出会った意味がわからない!と。
たった一時間しか会っていないし、
こっちこそ全然タイプでなかったけれど、お互いいい年までシングルなのだから、
ああでもないこうでもない言わずにとにかく二回目は会ってみようと思っていたのですが、
一週間ほどのテクストのやりとりの後、全く返事をよこさなくなりました。

なぜ彼は二回目会う努力をせず逃げたのか?
彼はポライトにおとなしいという理由をつけたようですが、
多分わたしの外見が好みでなかったのが第一の理由でしょう。
第二にシャイな上にきっと女の好みがうるさかったのでしょう。
そして、きっと彼はまだ誰かとリレーションシップを持つ準備になかったのでしょう。

こちらは準備万端なのに、そんなオトコを私に送ってきてくださんなと
上の人に怒りをぶちまけました。

私は怒りがおさまらず、そのままベッドに入る事もできなかったので、
デッキで星空を見ながらフラを踊ることにしました。

Ka Pua Ano Laniという曲です。

実は、その曲を踊り終わるとまるで拍手をしてくれるかのように
流れ星が流れることが多いのですが、
さすがに、その日は、私の怒りが大き過ぎて流れないだろうと思っていました。

でも、踊り始めると、怒りはどこかへ消え、ただただ踊る自分がいました。
愛しい人への言葉にならない思いがそのまま曲になったこの神様からの贈り物のような曲。

そして。。。
踊り終わった瞬間に、上の人は流れ星を流してくれました。

なんのメッセージかはわかりません。

もうあのカイムキの女子うざいから、とりあえず流れ星流しちゃって!と軽くあしらわれたのか、
大丈夫、大丈夫、これからを楽しみにしてなさい!というメッセージなのか、
全くわかりませんが、怒り狂っていた私は、上の人は聞いてやしないだろうと決めつけていたので、なんだか決まりわるくて、ごめんなさい、と言いました。

あまり全てをポジティブに捉えようとする無理な運動は嫌いですが、
まあ、上の人も流れ星を流してくれたのだから、
彼は私の何かを刺激する役割だったということで、これからも精進したいと思います。

 

 

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