ハワイで生活してフラが習える運びになった2012年の夏。
私の心は言葉にできないほどの喜びに震えながら、どこか失望していました。
それは。。。
ハワイで生活してフラが習えるという、もうスーパーなミラクルよりも
普通に彼氏がいるという、そこここを行き交う人達が普通に叶えていることの方が
叶ってほしかったからです。
なぜ、それは叶わないのか。。。
ハワイに来てからもそうです。
沢山の素晴らしい経験をしてきました。2013年は永遠に終わってほしくなかった。
私にとって本当に特別な年だったから。
でも。。。
8月12月と立て続けに降られるという惨事に見舞われ、
恋愛の神様を大変恨み申し上げた次第でございます。
2件とも、これまで経験したことのないタイプのもので、
大いに驚くととともに、大いに傷つきました。
特に12月は、ぶっちゃけ特に全く気に入ったお相手ではなかったから
余計に傷つき、神様に怒りました。
ハワイはバカンスの島です。
カップルだらけです。
でも、私は、ハワイで彼氏と街を歩く、海辺を歩く、ごはんを食べる、
ショッピングをするというような、観光客の方が普通にしてることをしたことがありません。
道行くカップルを見て、
”ああ、彼らは、彼らがこうやって一緒にハワイにきて、地図をみながら、レストランをさがし、海で遊んで、時間を過ごすことが奇跡だってことに気付いてないんだろうなあ”
と、いつも思っています。
自分の人生に起こっている奇跡は何だと思いますか?
多分それは自分にとっては大したことじゃないものです。
でもその奇跡さ加減に気付いたとき、
まだ手に入れられてないものに少し寛容になれるんだと思います。
だって、どうってことないように思えることでも、
自分がすでに持っているものは奇跡なのだから、
手に入ってないものは、それはそれはスーパーに特別なものだからです。
