#71 ハワイでサイキックに観てもらう。

私のロミロミの先生と一緒に仕事をしているサイキック(霊能者)の人が
グループリーディングをするというので参加してきました。

そういうものに参加するのは初めてだし、
いわゆる本当に見える人に会うのは初めてでした。

グループリーディングでは、最初は、

「こういう格好をしてこういう風貌の男の人が出て来たけど、
誰か分かる人いる?」

という風に、ランダムにそこに出て来た霊と交流し、
メッセージを伝えて行きました。

その後、順番にそれぞれ、メッセージをもらったんです。

本当に初めての経験でした。

彼は何も知らないのに、私の職業をズバリ言い当て、アドバイスをくれました。
その他私の体に関することも、言い当てていました。
3−4分の短いリーディングでしたので、本当にさらっとでしたが、
まるで「オーラの泉」的な感じでした。

最後に、それぞれ聞きたい事を聞いていいというので、
私は聞きました。

「私がハワイに来た理由はなんでしょう?
フラのために来ましたが、どうも他の大きな理由がある気がするんです。」

と。。

答えは、明確でした。

ものすごく、スッキリしました。
ずっともやもやしてたし、迷っていた気持ちが晴れたんです。

「お行きなさい!」と背中を押してもらうことは時に必要。

でも、少し怖くなりました。

これは、依存症になる人がいるだろうと。。
私がかなり病んでいた頃に彼のような人に出会っていたら
きっと通いつめる結果になっていたでしょう。
そして、サイキックに聞かなければ何も決められない。。という
ひどい結果になっていた可能性は大いにあると思いました。

でも、あまりにも長い間、暗闇から抜け出せないとき、
もう万策尽きて、生きることを諦めそうなとき、
また、ちょっと背中を押されたいときには、
サイキックに観てもらうのはいいのかもしれない。

でも、未来は、日々の小さな努力からしか作れないので、
サイキックに観てもらってアドバイスをもらったからといって、
何もしなければ、何も変わらないことを、
前提としてしっかり認識しておく必要があるでしょう。
そして、サイキックの人と成りも見極める必要があるでしょう。

彼の能力は本物だとわかったし、彼もこの仕事を始めたばっかりで料金が安かったこともあり
思わず個人リーディングを申し込もうと思いましたが、なぜかやめました。

あのショートリーディングで十分なメッセージをもらったことと、
私には何より”経験”が必要なことがわかっているから。

もっともっと自分で考え、うんうん悩み、行動して、想像して、
時に転んだり痛い思いをしたり、
時に笑いころげたり、
時に胸の痛みに押しつぶされそうになりながらも、
自分の足で前へ前へと進んでいくことが、
今後の私のベースになって、その経験や学びなしでは今後やりたいことは
やっていかれないと分かるからです。

それに、ハワイに来てから、誰かに観てもらわずとも、
私の行きたい方へと自然と導かれてるし。

毎日がジャーニーです。
明日さえも、何が起こるかわからなくてわくわくします!
このブログを書いている時もわくわくしています。

上の人やハワイに委ねて、今を楽しみたいのです。

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