#65 ハワイにはホオポノポノをしに来たのだと分かった日。

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あのう、上の方々。

かなりタフな愛のムチをありがとうございます。
もう、途中はどうなることかと思いましたよ。

きづいたんです。

私にはホオポノポノが必要だった。

私はそれをしにハワイに来た。

わかっていたけれど、やろうとしてもとても難しかった。

最終的にハワイが私に投入したものは、
心が粉々に砕け散るほどの、ものすごい出来事でした。

私は自分のエゴで大切な人を失ってしまった。

そして、それによって、私の奥の奥に居座っていた、
普段はもう気づきもしない、でも、しぶとく深くいすわっている闇が
より一層深く濃くなってしまった。

またあの闇と私は対峙しなきゃいけないの?
もう無理だと思った。
しばらく立ち直れそうになかった。
閉じこもって、さまよいあるいた。

でも、もう闇は嫌だった。
十分味わったから。

それから、私は本気で、神様と対峙した。

毎日祈るようになった。
”祈り”というものに慣れない私は、
戸惑うばかりだったけど、
ロミの先生から教わったお祈りの仕方や
ホオポノポノの仕方を、よくわからないながら実践してみた。

ロミの先生は、
「神様やご先祖様に祈りが届けば、かならずどこかにサインが現れるから」
と言っていたのを思い出して、
常に神々からのサインを見逃さないように、
心の目を大きく開いておけるように努力した。

すると神様は、いつもどんぴしゃなタイミングでメッセージをくれた。

時に鳥になって飛んで来てくれた。
時に虹になって、時に雲の形として、
もう本当にこれ以上は持たないなって判断したときは、
これしかないでしょうっていう特攻薬の大好きなアーティストとして、
たくさんたくさん登場してくれた。

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いろんな意味がわかりかけて、
この世に神様らしき存在がいることも、
いっぱい自分が愛されてることも
上から必要なものは絶妙で完璧なタイミングで投入されてることもわかった。

でも、やっぱり失ってしまった人を思うと心が揺れた。

気付いたら、毎日のお祈りが習慣になっていた。

そして、ふっと何かがなくなって、心軽くなったときに、
ふと私の大切な人が戻ってきた。
新しい進化した関係となって。

久しぶりにいろいろと話した。
二人で笑い転げた。
そして、なぜかその日はお祈りの話になって、
その人も、あれからずっとあの出来事に関して
自分をホオポノポノしてたことを知った。

その夜一緒に「Haumana」という映画を見に行った。
他のお友達も一緒に。

映画館はうちら三人とおじいさん一人だったから、
くっちゃべりながら見た。
あの店の内装はあんなんじゃない、とか、
この子は知り合いなんだ!とか。。

その映画はがっつりフラのことなので、
公開前からずっと見たくて、フラシスターと行く予定だったのだけれど、
どうにも予定が噛み合ず、もう公開最終日となってしまって、
ああ、DVDで見るしかないなってあきらめかけていたところに、
ひょんな会話の流れから、突然行くことになって。。

失った大切な人が戻ってきただけでなく、
見たかった映画を、その大切な人と見る事ができた。

映画を恋人でなくても誰か大切な人と見るなんて、
どうってことじゃないあたりまえに思えることが、
本当は奇跡のようなことなんだってこと
もうわかりすぎるくらいにわかっていたから、
私の小さな願いを聞き届けてもらって、
何かが、わーっと溶けた。
解けたとも言えるわ。

一晩明けて、今日、私の心は、本当に自由です。
解き放たれたカオナシのよう。

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