アローハ☆

「どうか、幸せになってください。」

と元カレから言われた。

とてもつらい別れだったので、
別れてからまったくコンタクトしなかったし、しようとも思っていなくて、
何かの瞬間にふとメモリーがよみがえって、胸が痛いことはあるけど、
その頻度はかなり減っていた。
まあ、別れてから１３年という月日が経っていますので、そんなもんでしょう。

でも何のタイミングか、突如として偶然会話する機会があったんです。

少しだけお互い近況報告をして、またね、となったわけですが、
その締めくくりの言葉が、「どうか、幸せになってください」でした。

ちょっと複雑だよね。。

自分が言う分にはいいけど、言われるのはつらい。
向こうは幸せということなわけだから。
まあ、そんなことを匂わしたいわけじゃないのもわかってるし、
きっと本当にそう思ってくれているのもわかるけど。。
まあ、女心は複雑です。

でも、あの時、心の底から何の打算もなく彼を愛していたこと。
そして、とてもとても愛されていたこと。
その事実は、今でもなお、時にくじけそうになる私に勇気を与え続けてくれています。

ありがとう。

なんだかまあとても複雑だけど、あたし、幸せになるから。
来年、きっといい報告ができると思うよ。

そう、この前、これは変化の時だと思った夢があったんです。
体調が悪いと必ず見る夢があって、その登場人物はその彼なわけです。
で、いつも別れのシーンで、一緒にいても、もう彼の心はここになくて、
なんとか取り戻そうとするのだけれど、彼は他の人の所へ去ってしまうという夢。
事実なんですけどね。

体調が悪いと、目覚めのわるいその夢を必ず見ていたんです。この１３年間。

でも、この前、その夢が変化したんです。
当時よく来ていたジーンズのオーバーオールをお互い着て、
すっごく楽しそうにその彼と手をつないで笑っていた。
とても幸せな夢だったんです。

きっと何か変化の時なんだろうなあ、とその時確信したんです。

アローハ♡