アローハ☆
ままならない日々を笑顔でいる。
もはやこれまでと思えるような大変な時にも笑顔でいられる自分を手に入れたら、
人生を生き抜く大きな技術を得たことになります。
何も問題がなく満たされている時は人はとても親切だし
寛容で 笑顔で少々の嫌なことも流せます。
逆に嫌な事をする人を心配したりもします。
でも、自分が追いつめられて、何をしてもうまくいかなくて、
欲しいものは何一つ手に入らない不幸でさびしい時期が長く続く時、
笑顔は消え失せ、人の幸せを妬み、何もかもネガティブに捉えてしまうものです。
そういうものです。
大変な時にも笑顔でいる。
簡単なことじゃないんです。
偉人の素晴らしい言葉に感動して、「よし明日から笑顔で!」と思っても、
朝起きた瞬間から打ち砕かれるものです。
上司のパワハラ発言の前には、「こいつは絶対許さん!」と
笑顔なんか宇宙のかなたにすっとんで行ってしまうものなのです。
大変な時にも笑顔でいる。
それは、瞬間的に会得できるものではなく、
経験から習得した技術なんです。
技術と言っても、作り笑顔の技術を覚えるということではなく、精神的な技術です。
思考の持って行き方だとか、物の捉え方の技術。
もろもろの状況を考慮して、私は”笑顔でいよう”という選択をする技術。
その精神的な技術の根底に必要なのは”自己肯定感”です。
だから、”自分を愛してあげましょう” ”自分を好きになりましょう”とか私は言いません!
そんな突き放すようなことは言えません。
地道な作業が必要なんです。
「いつも笑顔でいたい」と「実際にいつも笑顔でいる」ことの間には
大きな大きな川が流れていて、簡単に向こう側には渡れない。
だから、その川に橋を架ける作業を地道にやっていく。
03 笑顔でいたい、と、笑顔でいることの間 « ハワイフラと、アロハニアン
その作業とは”創作活動”です。
自分で何かを生み出す作業が必要なんです。
そして、それをちゃんと目に見えてわかるようにすることです。
創作活動と言っても、最初はそんな大それたものじゃなくていいんです。
好きなものをまとめてみるだけでもいい。飾ってみるだけでもいい。
思考だけに頼らない事。
視覚を利用することです。
185 自分を額縁に入れてわかりやすくする « ハワイフラと、アロハニアン
アローハ♡
