アローハ☆
チャンスは、いわゆる、自分で努力して努力して勝ち取ったり、
何かに抜擢されるとか、夢見ていた舞台に立てるとか、
「あなたにこんな絶好のチャンスがやってきたわよ!」
というまっとうな顔をしてやってくるだけでななく、
一見どうしようもない状況の裏側にひっそり潜んでいたり、
全く興味がなかったもの中にひっそりキラキラ輝いていたります。
なんだかうまくいかない。
チャンスに恵まれない。
そう思う人は、チャンスが来ているのに自分が思っている形どおりの様相をしてやってこないから
これも違う、あれも違うとスルーしているどころか、目に入ってさえいないのかもしれません。
フラダンサーはもちろん、ハワイアンミュージック好きの人には超有名で
私自身は彼を”神”だと思っているのですが、
クムフラ(フラの先生)でありミュージシャンであるKealii Reichel 氏のこのインタビュー内容は
考えさせられるというか、自分に足りない部分を思い起こさせてくれます。
何度も読み返しています。
特集8回目クム・フラ インタビュー「ケアリイ・ライシェル Keali’i Reichel」 – アロハウィンズドットコム – 近鉄インターナショナルハワイ
彼の人生はかなり”偶然に偶然が重なる系”でそこに戦略はない。
いつも偶然に誰かに教室を託されたり、偶然彼の歌を聞いた人がCDを出す協力をしてくれたり、
まあ、彼の神から与えられた才能を人々が見逃すはずはなく、
開花されるべくして開花されたのだろうけれど、それにしても、よくまあCDを出せたなあと思います。
周りの人に感謝です。
彼の才能が埋もれてしまっていたら、私たちは大きな癒しと喜び、感動を失っていたところでした。
彼はスーパースターだからその彼と一般の私とを比べるのはおかしいのかもしれないけど、
彼はこれはチャンスだ!と選り好みして自分で選択してきたわけじゃない。
彼は目の前にやってきた来たものにその都度その都度最善を尽くしてきたのだと思う。
そして、自分の才能を認められやすい環境、場所にいた。
それも偶然っちゃあ偶然なんでしょうけど、彼の場合。
自分のやりたいことができる場所、才能を生かせる場所にいること。
そういう場所を探しまわることです。
そしてそこで目の前のことに最善を尽くす。
フラをやりたいのに野球場にいては、
何がなんだかもうわけわかんなくなるのです。
アローハ♡
