240 不思議な風に包まれた日

アローハ☆

ハワイには”ヘイアウ”という場所が各地にあるのをご存知でしょうか?
”ヘイアウ”とはハワイ語で神殿の意味で、
古代のハワイ人が宗教儀式を行ったりしていた場所です。

ハワイの島々に点在するそのヘイアウは最近はパワースポットとして
観光の名所となっていたりするそう。

ただ、ヘイアウといっても、
戦いのために生け贄が捧げられたヘイアウもあれば、
駆け込み寺のような役割りのもの、豊穣を祈る儀式が行われるものや、
個々にそのヘイアウの背景は違うようです。

今日は、そのヘイアウの中で最もフィーリングが合った
Keaiwa Heiau(ケアイワヘイアウ)に行ってきました。

ケアイワ ヘイアウは”癒しのヘイアウ”とも呼ばれ、
カフナ・ラパアウという医療専門のカフナ(神官)が
人々を治療するための医療行為を行ってきた「ヒーリング寺院」と言われているそうです。
治療のためのハーブや植物も栽培されていたそう。

ケアイワは”神秘的な”という意味。

このヘイアウは是非行ってみたい。

なぜなら、日頃から人々を癒し明日への活力を得られるもの/方法を考えているし、
ハーブのお勉強もしていたこともあって、心惹かれたんです。

結果。。

不思議な力とか、神秘的なものの存在を認めざるを得ないことになりました。

ヘイアウは神聖な場所なので、入るときに許可を求めるお祈りをします。
E Ho Maiという最も一般的なチャントを唱えていたときのこと。

一瞬、明らかに変化があったのです。

晴れていたのに雨が降ってきて、ものすごい生きた風が体を吹き抜けていった。
それは時間にすれば、数秒の出来事です。

びっくりしながらも、E Ho Maiを最後まで唱え終えました。

ただ、一瞬強い風が吹いて、一瞬雨が降っただけ。
ハワイではよくあること。

そう思おうとしました。

でも、一緒にいたフラシスターが、

”さっきの風、おかしいですよね”

と切り出したので、やはり。。ということになったわけです。

私は、自分の中を吹き抜けるような風と感じましたが、
フラシスターは自分を巻き込むように通り過ぎて行ったと感じたそうです。

ただ、そのヘイアウにいて、それ以外の神秘的なことは全く感じませんでした。

でも、あの吹き抜けた風は、ただの自然現象ではなかった。
すごく”生きて”いて、そして”意志を持った”風だった。
この理屈っぽい私がそう思うのだから、そうなんだと思うのです。

このヘイアウでの出来事は、今後の私の考えを大きく変えるものになりそうです。

アローハ♡

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