年下君との付き合いには、とにかく”寛容”でなければ、身がもたない。
若くても思いやり深くナイスな人はいるだろう。
でも、やはり圧倒的に経験不足なのだ。特に、こちら側の気持ちをケアする点において。
私の年下君は圧倒的にコミュニケーションに問題があるので、なおさら私の寛容さに磨きがかかる。
だから、”それはこうするのよ””こういうときはこうなのよ”とうまく言いたいのだけど、なかなかそれができない。”なんでそうなのよっ!!”と言ってしまうのだ。
例えば、彼は、簡単なやりとりを祖末にする。
毎日毎日会わなくていい。ただ、毎日のやりとりは必要。というか、付き合っているのなら、自然とやりとりしたくなるはずだ。
”おはよう”のメッセージくらい送れるでしょう?と何度説教したことか。
でも、メッセージしないから、私のメッセージに返信しないからといって、好きじゃないとか忘れてしまってるとかそういうんじゃない、という。
はいはい。
今日は、あいつはひまな日だ。にも関わらず、私のメッセージと電話を12時間も無視している。
愛とはアクションだ。
行動が伴わないなら愛じゃない。
相手のメッセージを長時間無視する。会わないときはメッセージしない。おはようってメッセージするのがそんなに億劫?5秒もあれば送れるのよ。私に対してその5秒を惜しむような人は私はいらない。自分の都合でしか会わない。それじゃ、関係は成り立たないのよ。これは、付き合ってるとは言わないの。ただエッチしてるだけの関係よ。。そんなの他の誰かとやってちょうだい。もう別れましょう。
と最後にぶち切れてから、最近は少しコミュニケーションに改善の傾向が見られる。
でも、今宵は、このままではムカついて眠れないから、一言文句言ってやろうと電話をしたらやっと出て、
”ドライブ行く?”と言ってきた。”寒いからブランケット持って来てね”と。
だからこれからドライブに行く。もうすぐ夜の11時だ。
はあ、結局振り回されている。
そして遠くないいつか、羽ばたいていかれるんだろう。
