そうだ。
私には、明日が来なければ良いと、眠ったままずっと目覚めなかったらいいのにと願い続けて死んだように生きている時代があったんだ。
と、昨日ブログを書いていて、ふと思い出しました。
とにかく、完全に病んでいた時代はかなり長かった。少し良くなって来たりしたけど、結局5年くらいはかなり厳しい状態だった。
会社員として働く現実と、こうありたいという自分のビジョンがかけ離れていて、そのギャップに落ち込んでしまった感じかな。
自分の中には、パートナー、自分のお仕事、やりたいこと、住む所、自分の心持ちなど、自分のライフはこうなっている、こうあってほしい、と強く願い信じているものがありました。でも、それらは一ミリの片鱗も見えず、当時の生活の中では叶う様子が一向にありませんでした。自分は夢見る夢子ちゃんで、世間からは、現実を受け入れられない、病んでる哀れな30代の歳取った女なんだろうな、と思う反面、体の奥底で、いや、大丈夫。自分を信じなさい。という声は鳴り響いていた。
その自分の内なる真実の声を聴きやすくしてくれたものは、このブログを書き続けたことが一番大きいのだと思う。
そして、その沼の底みたいになってたキャップに落ち込んで、死んだように生きてさまよい続けた私に光を与え続けてくれたのは、Nathan Aweauでした。
彼の声、バイブレーションは、私の魂を揺さぶります。
なぜか胸が痛くなる。
沼の底の私をバンっと一気にハワイに連れて行ってくれました。あんなに病みながら取りあえず電車に乗って通勤できていたのは、彼の声があったからと言っても過言ではありません。
その声に詩をつけさせてもらえたなんて。
CDはリリースされ、先日はNathanと一緒にラジオ番組でお話もしてきましたが、今もなお、私の魂は震えています。
