私は、今、本当にしあわせです。
怖いくらいに。
それは、私の尺度でしか計れないしあわせで、
他の人がそれを実際に経験しても、
きっとぴんとこない類いのものなのだろうと、想像します。
私は、今、起こってること、感じていることを、とても言葉にしたいのですが、
本当に本当に言葉になりません。
淡々と起こった事実をできるかぎり書いて、少しの気持ちをそこに書き加えて、
でも、やっぱりそれさえも、とても難しい。
しあわせの真っ最中というのは、
そういうものなんだろうなあ。
ずっと終わってほしくない、このミラクルのようなしあわせ。
でも、終わってしまうことがどこかでわかっているから、
いつも胸が痛い。
いや、どんな展開が待っていようと、
目に見えない機械では計れない尺度の中では
終わりなんて本当はないことも分かっている。
今過ごしている
一秒一秒
一日一日は
永遠が凝縮されたようなものから。
