ハワイで、書道を教え始めました。
ボランティアです。
生徒は目下のところ一人。
私の大切な大切なハワイでのお友達。
アンクルが最後の最後の一歩を踏み出せないでいる私に、
ポンとやさしく背中を押してくれたんです。
”愛は前世でも書をやっていたね。書を教えることは、愛の為でもあるよ。
教えることからたくさん学べるはずだよ。”と。。
この一ヶ月まえくらいから、そのお友達に書を教えることは決まっていたんだけど、
ドタキャンされたり、なんだか彼も習いたいのか習いたくないのかわかんなくて、
延び延びになっていて、
”なんか、こんなに延び延びになるなら、別にやんなくてもいいや〜”と思って、
彼から何か言って来るまで、私からは何も働きかけないでおこうと思っていた矢先の
アンクルのお話だったから、
”来週から、書道、絶対始めるからね!これ以上延期なし!”と
少々強気に出ましたら、すんなり始まりました。
様子をうかがってばかりじゃダメね。
書からはなれてもう20年近くになります。
私の書はもう全然ダメです。
書を教えることに躊躇していたのはその辺です。
手は動かない。
思うようにはもう書けない。書を習っている小学生にだってかなわないだろう。
でも、そのお友達は、
”世の中にはたくさん自分よりも優れてる人がいる。
でも、彼らと愛の歩く道は違うんだ。
愛は愛の道で、愛の書をやればいい。他の誰かは関係ないんだよ。”
と言ってくれたので、じゃあやろうかなって。
初めてのクラスは、私も彼もなぜか緊張していて、
ガチガチの中はじまりました。
書道自体はしなくて、漢字にまつわる話で終わってしまった。
彼の微妙な反応にちょっと落ち込んだりして、
書を教えた事は一度もないから、
これから試行錯誤が必要だと思うけれど、
なぜか、きっと良いクラスになる気がしています。
