ソウルメイトって、なんだか甘美な響きですよね。
ソウルメイトとかいう言葉を簡単に使うのも使う人もキライですが、
彼との関係を表す言葉がなくて、たどり着いたのは”ソウルメイト”でした。
この一年ほど、ずっと淡々と毎週会って挨拶するだけの関係から、
今年に入って、なぜか突然、深い深い彼との対話が始まったんです。
多くを語る前に、彼は、すでに私のほとんどを理解していて、
私が認識していない私の深い部分まで承認してくれているのは、
会話の端々でわかる。
ものすごい力で、”自分を信じなさい”と訴えかけてくる。
きっと、私が彼に、
”わたしたち、ソウルメイトだね!”
なんて言うことは、この先ないだろうな。
なんだか、言った瞬間にしらけちゃう気がするし。
ソウルメイトって全然ロマンチックなものじゃないのね。
導き手のような人であり、”自分の本当”を容赦なく照らす人。
ものすごい承認と信頼で、ときどき、この人はなんでこんなに私のことをまだよく知らないのにものすごく確信しているんだろうって思って、
”どうしてそんなに私のことに関して、確信を持っているの?”と聞いてしまう。
彼は、ただ、わかるんだという。
彼から、ロマンチックじゃない愛で、溺れるほどに愛されていて、
わたしは、震えるほどにしあわせ。
一方、私はかなりロマンチックな気持ちで彼のことを思っていて、
そんなに愛されるのはしあわせなことだけど、
やっぱり、涙で海が出来てしまうほど胸が痛い。
