ネガティブな感情が巻き起こっているとき、
それを無理から収めようとすることは、おやめになった方がよろしいかと思います。
とても不自然だからです。
すでに負荷がかかっているのに、さらに負荷をかけるようなものです。
ネガティブな感情が巻き起こってるときにするといいことは、
その感情をそのまま日記に書き残すことです。
もう感情的に書きなぐりましょう。
感情的であればあるほど良いです。
なんとなく、ネガティブなものは書いて燃やした方がすっきりする気がしますが、
取っておきましょうね。
ひとつに、どんな時に感情が揺れているのかを見極めることができるようになります。
なぜ、それが重要かというと、感情の揺れを抑えるためには、時間と冷静な目線が必要だからです。
きっと時間が一番重要です。
時間が経ってネガティブ感情日記を見てみると、”あほくさ!”と思うことがほとんどです。
それを繰り返して行くと、ネガティブな感情が起こったときに、
ああ、このパターンね、きっとあとであほくさ!と思うパターンだわ。
と思えるようになるんです。
ああ、あたし、このシチュエーションは感情的になっちゃって苦手なんだよね、と、
冷静になろうとせずに少しだけ冷静な目を向けられるということは、
気持ちを少し落ち着かせてくれます。
行き場のないネガティブな感情に居場所を与えて上げるというか、
理由を与えてあげると、少し気持ちは落ち着きます。
でも、あくまでも、冷静にならなければ!とストレスを与えるのではなく、
自然と、ああ、来た、このネガティブ!と自然と思えるようになることが大切で、
それをできるようになるためには、過去の感情日記がとても手助けしてくれるのです。
