ホノルルのハラウの生徒になってから半年。
この前、ぐっと来る事がありました。
レッスン前は、だいたい、先週習ったところを復習しています。
その時は、私は遅れて行ったから、自分の準備に必死でその復習には加わっていなかったのですが、
途中から、「アロハニアン、ねえちょっときて!」と、
その練習を率いていたフラシスターから呼ばれました。
何事かと思い行ったら、「この後の振りはなんだったっけ?」と聞かれたのです。
私は、ああ、それはこうでこうだよ!と教えると、「ああ!そうだった!」と喜んでくれ、
「最初から一緒にやろう!」と言われ、一緒に復習を始めました。
ぐっときたのは、アロハニアンなら振りを覚えているだろうと思ってくれたこと。
これは、ほんとに涙が出る程うれしかった。
フラの本場であるハワイの現地の子が、
アロハニアンはいつもちゃんと練習して来ているということを
この半年一緒に練習する中で自然と分かってくれたということ。。
そして、私を呼んでくれた子はいつも完璧に振りを覚えている子なのです。
何かあれば私はいつも彼女に聞きます。
そのくらいいつも彼女は練習しているし、踊りもとても上手で
まだ10代なのに私の方がいつも頼りにしているのですが、
その頼りにしてる彼女が聞いて来てくれた。
これは、ほんの小さなことですが、私にとってはとてもとても大きな承認でした。
夢中でやっていれば、いろいろ後からついてくるといいますが、
ほんとうにその通りです。
あとは、踊りそのものをレベルアップさせたいわ!
命のやどった、命あふれるフラを踊りたい。
