人生にはいろんな夜がある。
叶わない思いをどうしていいかわからなくて、眠れない夜。
とってもいいことがあって、興奮しすぎちゃってどうしていいかわからない夜。
あまりにも大きな人生の転機に頭も心も処理しきれずどこにもたどりつきたくない夜。
明日なんか来なければいいと願いつづける夜。
あまりにひどい上司の行動/言動に人生ってなんなんだろう。。と哲学する夜。
言葉にできない思いを胸に踊り続ける夜。
さっきまで一緒にいた好きな人のぬくもりが消えずに想い続ける夜。
好きな人に会いたくて涙が止まらない夜。
いろんな夜を超えて、
今、私の手の中にあるものは、とてもあたたかい。
欲しいものそのものが、なかなか手に入らなくて切ないけれど、
自分の色んな夜を振り返ると、
きっと、その欲しくて仕方ないけれどずっと手に入らなかったものも
これからこの手の中にひょいっと入ってくる気もする。
ずっと何も一ミリも変わらないということはないのです。
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