人生が大きく変わりつつ在るとき、
その変化の大きさや、その変化のやって来方にかなり動揺し、
不安になったりセンチメンタルになったりエモーショナルになるものです。
最初っから冷静に、”よしこれはいい変化だ!”とか考えようにもそれは無理な話。
変なポジティブ思考は逆に滅入っちゃうことも多いので、
動揺していいし、エモーショナルになっていい。
だけれど、一週間もすれば多少感情は収まります。私の経験値ですが。
一週間を超えてもまだセンチメンタルに浸っていたら、
それは変化を恐れての現実逃避というものでしょう。
私は私の”人生というプロジェクト”を前へ進めなければいけない。
何にもしていないけど、お祈りをして朝目覚めたら、見事なプレゼン資料が出来上がっていた。
何にもしていないけど、お願いごとをしたら、全ての書類がファイリングされていた!
なんてことはないのです。
動揺が少し収まったら、具体的なアクションを考え
それを実行していかなければいけない。
私はワタナベ君にセンチメンタルなメールをする手を止め、
代わりに、ライフハック心理学の佐々木正悟さんの本を手に取った。
叶わない想いの相手に対し感傷にひたってる場合ではないのだ。
クラウド時代のタスク管理の技術―驚くほど仕事が片付いてしまう! |
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佐々木 正悟
東洋経済新報社 2011-11-25 |
Toodledo「超」タスク管理術 |
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北 真也 佐々木 正悟
シーアンドアール研究所 2012-08-25 |
佐々木さんの実行されていることには、問題解決への一つの大きな答えがある。
祈るだけでは、物事は動かない。
先送り案件が溜まってしっちゃかめっちゃかになって疲労困憊している状況を
”これも学び”とか”乗り越えられない試練を神は与えない”とか
と変な解釈をし、真の問題を見ようとせず、妙な精神論で物事を片付けたくない。
自分の状況がしっちゃかめっちゃかになっているとき、
やることは祈ることじゃない。
具体的な問題を見つけ出すことだ。
何がうまく行っていないのか?
それを探し出すのは状況によっては困難を極めるし(過去のトラウマが原因だったりするし)
人間関係とかだと、こうだからこう、と白黒つかないことも多い。
それでも、タスク管理は自分の抱えている問題を見えやすくし
つらい状況の中でも少し冷静に客観的に一歩前へ踏み出すようにしむける為のサポートになるはずだ。
何かがうまく行かない時、
お祈りをする前に、自分がいったい日々何をしているのかを
客観的に確認する方が先なのだ。
とは言え、
実際にツールを使ってタスク管理をやるとなるととてもハードルが高いのです。
Toodledoはインストールしたままになってるし。。
でも、今、絶賛学び中です!!
9月22日 第5回タスクセラピー(タスク管理+時間管理)(東京都)
アローハ♡
