アローハ☆
“あちゃ〜、ひどい踊りだなあ。”
と、とあるイベントでのフラショーを見ていて、心の中で思っていました。
その中でも、とあるダンサーのあまりの踊りのひどさに逆にくぎづけになっていました。
踊りがぐでんぐでんで、基礎もなってないし、
感情が走りすぎていて、見ていてこっちが恥ずかしくなるくらい。。
でも。。
少ししてから、逆の意味でまた釘付けになりました。
彼女はもう自分全開の笑顔で、この上なく楽しそうに踊ってるんですよね。
全く迷いのないフラ。
ヘタクソでもなんでも迷いがない人の持つ力ってありますよね。
最終的に彼女のことをとても応援したくなるくらいに感情を持っていかれました。
7年もフラをやっていると、どうしてもこぎれいにまとめようとしたり、
悪目立ちしないようにとか、変に自分を抑えようとして、
どうしても自分全開とは行かないものです。
フラは群舞だから、ある程度仕方ないのですが、
群舞だからといって自分の踊りを抑えてしまうというのは違う話なんだと思うのです。
コンペなどのときは、やはり自分全開とは行けないでしょう。
それに、美しい動きは実際はコントロールが効いた踊りなのですが、
私はプロのダンサーではないし、今コンペに出る予定もないし、
もっともっとフラを楽しんで自分全開で踊っていいんじゃないかと、
踊ってみたいと心から思いました。
自分を全開で見せるのに何を恐れるんでしょうね?
ヘタクソと思われたくないから?
自分の全開の実力を見られるのが恥ずかしいから?
アローハ♡
