Leiちゃんは言う。
「もし私がまた闇をさまようようなことがあって、
万一その時フラをやっていなかったとしたら、チャントを詠唱してほしい。
あとイプヘケなんか叩いてくれたりしたら最高。
声と音で私は目覚めると思う。」と。
そして、こう続けた。
「私、将来ぼけたとしても、フラは踊りだすと思うわ。
だから、そのときは一緒に習った曲をかけて一緒に踊ってね」と。
彼女が何の心配をしているのか計り知れないけれど、うん、わかったよ。
私の時もそうお願いするわ。
おばあちゃんになってもフラシスターだしね。
フラは、私にとってはもう水とか電気とかのレベルになっている。
生活する上で、生きて行く上で不可欠なライフラインの一つなのだ。
もちろんフラができなくったって体の機能的に命の危機にせまられることはないけれど、
心の命には大きな影響が出てくるでしょう。
フラは心のライフライン。
フラに限らず、他の趣味や好きな芸術に置いてもそうです。
ただ息をしてただ食べて排泄してという生き方ではなく、
いきいきと輝いて生きるためのエネルギーを与えてくれるもの。
芸術に触れることもとても大事で、
美しいものに触れて感動してエネルギーをもらったしますが、
私は触れるだけでなく、自分でも作り出すこと、プレイすることおすすめします。
なぜなら、人が作り出したものだけでは足りないからです。
自分の中から生み出す作業がどうしても必要なのです。
