お部屋は散らかってるけど、
お風呂はキャンドルを灯して入るアロハニアンです。
今日もフラレッスンで汗をかいて声をだして、
頭の中に何も残ってないので
これから、気持ちよくリアルファンタジーの世界に突入できます。
フラレッスンでは、お教室に着いたからといって、
そのままお教室にどかどか入るのではなく、
メレカヘアという入室の許可を得るオリを詠唱して
それが許可されてやっと教室に入ることができます。
オリと言ってもわかりづらいと思いますが、
うーん、説明しづらいですが、
ハワイ語のお祈りの言葉にすこし音程がついた感じなのですが、
それをフラシスターみんなで唱え始めた瞬間、
異空間へワープする感覚を覚えます。
リアルな世界がリアルファンタジーへと変わるのです。
–>「ちゃんとリアルに、でも日常にきらめきを」
私は、その金曜の夜のフラレッスンの始めにオリを唱える瞬間から土曜の夜までは
リアルファンタジーな世界で暮らしています。
モードの切り替えがフラなんですね。
金曜の夜に仕事に100%とらわれることなく
時間をきにせず心ゆくままお風呂に入ったり、
思いつくまま自由に本を読んだり、テレビを見たりすることのしあわせなことよ。
その限りなく自由な時間で自分が回復していくのがわかります。
自分を愛してあげましょう。
傷ついた自分をまずは抱きしめてあげましょう。
上司を許してあげましょう。
苦しむ自分を否定せず受け入れてあげましょう。
などという言葉は表面上はやさしいですが、
不親切だとすごく思います。
つらい状況にある時に、そうしようと思って簡単にできるものではないからです。
無理からそうしようとするのは、時に、より一層自分を苦しめることになります。
疲れた心や傷ついた心を癒すには考え方だけでは無理です。
体を動かしながら、仲間と触れ合いながら、美しいものに触れながら、
時間をかけて自分に合う癒す方法を見つけていくのだと思います。
