78 残業中にしかできないこと

ランチが毎日豪華だと言われていて
毎日定時に帰ろう帰ろうと奮闘中のアロハニアンです。

でも、どうしてもなかなか定時では終われず、
定時で終わるようにスケジュールを組んでいっても
割り込み割り込みが入るのが常で、
定時に帰りたいのに帰れないというストレスの方が嫌になってきたので、
最近はあんまり意識しないようにしています。
まあ、いろいろと先送り案件がたまりにたまってしまっているツケでもあるので、
半分は自業自得。

ただ、残業というのは悪い事ばかりではないです。

残業中にしかできないコミュニケーションがあるからです。

上司が帰った後のオフィスは笑顔と本音に満ちあふれて
開放感あふるる空間となっています。

私が先日上司にぶち切れたことも、
その残業時間中のトークで受け止めてもらって、気持ちが和らいだりしました。
なので、お返しに愚痴を延々聞いてあげるときもあります。
工場の人も、昼間とは違う顔を見せてくれます。
とある業務について本当はこうしたいという本音を聞いたり、
同じデータを見ながら、どうしようもない状況にお互い無言になって、
電話なのにしばらくの間、会話のない時間をシェアしていたりと、
昼間にはそんなに余白のあるコミュニケーションはなかなか取れないものです。

今日思ったのですが、電話中の時折無言になるしゃべらないというコミュニケーションが結構好きです。
まあ、言葉が出ないほどのがっくりな状況をシェアしてるからなんですが、
多くをしゃべるより通じ合ってる気がします。

さあ、みんで交流しましょう!!本音を語り合いましょう!!という押し付けがましい暑苦しい感じじゃなく、
なんとなく会話が始まったり、
なんとなく普段話さない人生論とか仕事論の話になったり、
時に愚痴ったり愚痴を聞いたり、
余白のある、ゆるいコミュニケーションが自然とできるのが残業時間。

たまの残業ならそれほど悪者扱いしないでいいんじゃないかな。

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