そもそもレコーディングダイエットって何?という方もいらっしゃると思いますので、
簡単にご紹介します。
レコーディングダイエットとは「いつまでもデブと思うなよ」で一躍有名になられた
岡田斗司夫さんが発案したものです。
その名の通り、食べたものを(体重もですが)全部 ”record(記録)”していくことから始めるダイエット。
口に入れたもの全て記録することをまずひたすらやる。
本では、そのただひたすら記録する期間を「助走期」と呼んでいます。
それは、「なぜ自分は太ってしまっているのか?」という現実と向き合うためです。
昨日食べたもの覚えてますか?
私は今聞かれても記録をみない限りもうわかりません。
記録がなければもう永遠に埋もれてしまうものです。
岡田さんは、著書の中で書かれていますが、
自分はグルメな生活が太っている理由の一つだと思っていたらそれは大間違いだったと。
記録を始めて分かったことは、おやつは決まって柿の種、ポテトチップス、歌舞伎揚、コーラ。
辛いものが続いたらチョコ、と自分でグルメで優雅な生活を送っていると思っていた幻想が
ガラガラと崩れていってしまったそうだ。
だいたい自分はなぜ太ってしまったんでしょう?
人より食べてるのはわかってるけど、
何をどのくらい?というのはわかりません。
だから、食べてるものを全て記録する、というのはダイエットを始めるにおいて
スキップできない過程だと、とても納得するのです。
食べてるもの記録するというのは、結構恐ろしいですよ。
小腹がすいた時に、結構お菓子を食べてること。
そんなにおいしいとも思っていないのに気分転換に食べちゃう。
そんなに好きでもないおいしくもない、そしてとても美しくない食べ物を食べて
とても美しくない食べ物で構成されている自分と直面するのはとても受け入れがたいものです。
そんなの私じゃない!と叫びたくなります。
でも、現実です。
まだ始まったばかりですが、著者の岡田さんがおっしゃられているように
記録するのが面倒だから食べない、という時期が早くくるといいな。
でも、数あるダイエットの中からなぜレコーディングダイエットを選んだかというと
それは、フィル・マグローとライフハック心理学の佐々木正悟さんから強い影響を受けているからに
他なりません。
彼らのことについては追々語らせてください。
でも、ちょっと、私にとってのKeyが最近わかってきました。
「その食べ物は美しいのかい?」「その食べ物で自分という人間が構成されてもOK?」
と自分に問いかけることです。
まだ今は「助走期」なので、下手にがまんせずリアルな自分の食生活に面しなければいけないので、
いろんな手法はまたその内紹介しますね。
