今朝は、朝早くから、どこかの犬がウチに迷い込んで来て、
しばらく楽しいひと時を過ごしておりました。
朝早くから母が、「野良犬が寄って来て怖いわ〜」と言ってたので、
どんな犬?と聞くと、「なんかマルチーズがもっと大きくなったような感じで、茶色くて毛が長め。」
うーん、そんなかわいらしい野良犬ってイメージ湧かないけど、
私も外出する時は気をつけなきゃね、なんて思ってたのですが、
パッと庭を見て、お父さんと戯れていたのはどこからか迷い込んだキャバリアでした。
母はあんまり動物が好きじゃないからしかたないけど、キャバリアを野良犬とを見分けられないってどういうこと?
外に出てキャバリアちゃんをチェックしにいくと、
まあなんとかわいいこと!人懐っこくて愛想がよくて愛くるしい瞳でふんふん寄ってくる。
しばらく遊んで見るけど、どう考えてもどっかの家から逃亡してきたはずなので、飼い主の方が探してるはず。
お家へおかえり〜、と言ってもうちの玄関から動かないし、
誰かんちの玄関にいたんじゃあ飼い主も探し出せないから、
警察に届けるかどうするか、家族会議。
わたしは、あまりにも愛想が良くて可愛かったので、飼い主が見つからなかったら、ウチで飼えばいいのに、いや飼わせよう!なんて決してたのでした。
警察に届ける前に、絶対飼い主が探し回ってるから、
お父さんにキャバリアちゃんを連れて近所を歩いてきたら?と提案し、
キャバリアちゃんを抱いてしばらく歩いた所で、
車で探し回ってた飼い主と遭遇。
朝からずっと探し回っていたそうで、ほっと一件落着。
やっぱりウチの玄関にいたら見つかるのに時間かかったよね。
良かったとおもうと同時にあまりにもかわいかったから
さびしくてさびしくて仕方ない。
そのときふと思ったのです。
かわいらしいってお得。
かわいらしい人が困ってると、
なんだか自然と助けてしまってませんか?
かわいらしいって見てくれのことではないです。
私がなんでそのキャバリアちゃんをかわいらしいと思ったかというと、
人懐っこくて愛想がよかったからです。
きっとそれって人も同じな気がします。
かわいらしくいたいですね。
年を重ねれば重ねるほど必要だとおもいます。
