34 しあわせへのステップ 9

2009年は、自分というものをとてもとても掘り下げた年でした。
自分にないものではなく「自分にあるもの」に焦点を当て始めた時期でもあります。
その中で、私はとても大切なことに改めて気づきます。
それは、私にとってのフラです。

すごく苦しい中で、フラが私の大きな大きな支えであったことを
自分を掘り下げるうちに気づくんですね。

お金がなくて、フラを少しお休みしようかと悩んだ時期もありました。
お月謝さえつらいのに、新しい衣装を作ったり、舞台への出演料とか、
かなりの負担だったのです。
年収が減っているのに、セミナーとかで借金が溜まっている中での
自分の趣味への出費。
だから、私はフラの衣装は買っても、
普段の私服を買う事ができませんでした。
いっつも同じ服ばかりで、
実際、同じ服ばかりで写真に映っています。
今でも、あまりファッションにお金をかける余裕がないです。

フラを一年でもお休みすれば、セミナー費用で溜まったリボ払いは
もっと簡単に返せていたでしょうね。

でも、フラは辞めなかった。
本能的にフラを辞めたらまずいことがわかってたんです。
私からフラを取ってしまったら、
多分、あの異常な2009年を乗り越えられることはなかったと思います。
明らかにフラによって生かされていたことを実感する年でした。

フラの良さを認識する中で、
いつかフラのこと、フラでどれだけ心が人生が豊かになるかを書きたいという
強い思いも出てきました。

でも、フラが人に良い影響を与えるって、客観的な事実です。
実は、私は今年大きな大きな決断をして5年間お世話になったお教室辞めて
新しいところに通い始めたのですが、
前のお教室のフラシスターも、今のお教室のフラシスターも本当にステキなのです。
私のフラシスターズにお会いしていただければ一発でわかります。
みんなステキだから。

教室は違ってもフラガールみんなに共通するものがあるんです。
それは、Alohaな心です。
ありふれてるかもしれませんが、
フラを通して、Alohaを学んでることが改めてわかりました。
フラってキレイなお衣装を着て、きらびやかに踊ってるだけではないんです。
心にも体にもそして人生全体にもいい影響を与えるものなんです。

フラはダンスセラピーの要素も持ち合わせていると過去の記事で書いていますが、
ホントはそういう本を書きたいんですよね。

いつか実現させます。

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