33 しあわせへのステップ 8

2009年はやはり具体的なアクションを取れないで終わった年でした。
ノートにもそのように書いていますね。

本を読んでも、セミナーに行っても、会社での自分の実務に落とし込めなかった。

2009年はいろいろと情報を入れ込んでくというアクションを取った年だったのかもしれません。
そして、自分の本当にやりたいこと、自分がフィットする場所に本気で向かって行こうと
決意した年でもあります。
そして、何より、嫌なことから逃げ出さなかった自分を発見できて、とてもうれしい。
それだけでも、とても大きなことで、
今後何か嫌なことがあっても自分は乗り越えていけるんだろうということを
色々書き綴ったノートやらブログやらが教えてくれます。

2009年にはたくさんマインドマップを書いているんですが、
その中でようやく、「ライターになりたい」ということを具体的に言葉にして書けるようになっています。
人に発表しなくったって、なかなか書けないものです。
自分が例えば歌手になりたいとか画家になりたいとか思っていても、
十代とかじゃないかぎり、無邪気に本当にやりたいことなんて、言えないものです。
20代はまだ大丈夫かもね。
でも30代になるとそんなこと言ったってどうやって稼いで行くの?とか、リアルにならざるを得ないので
そういう自分の本当にやりたいことは見ないようにしていくようになるんだと思います。

でも、2009年は本気で自分と向き合っていました。
人生を変えたかったから。
恥ずかしいとか、現実的じゃないとか言ってる場合じゃなかったんだと思います。
自分の好きなこと、得意な事、を洗いざらい書き出して、
本当に自分はどうしたいのか?何があれば幸せなのか?
ということにとことん向き合いました。
ライターになりたいというのは、書き出す前から自分で認識していたことです。
大学の時から友達の間でのみに発表しているエッセイ的なものを書いていたりしていて、
書く事というのが好きだったんです。
思い起こせば、小学校の時も、手作りで紙芝居を作ってクラスで発表していましたね。
ストーリーも絵も自分で考えて。
みんなが発表させられていたわけじゃなく、あくまでも自主的に作っていたんですね。
そういう自分は書く事が好きだと、書いて行くことができればハッピーだと認識していても、
「じゃあこれから何をしたいの?」という問いには、
「ライターになりたい」とはなかなか言えませんでした。
いい歳して夢見たいなことを言ってバカだと思われるんじゃないかとか、
そう言ってもそんなに文章がうまいわけじゃないしとか、
向き合わないようにする理由ばかり出てくるんですね。
言ってしまったらそれが現実になって、
向き合わざるを得なくなるので、怖かったんでしょう。

誰かに、私はライターになりたい、本を出したい、なんてことを言えたのは、
2009年の9月でした。

あれからもう二年もたっているなんて、時が経つのは早いですね。
このブログを読んで来てくださってる方はお分かりの通り、
このブログが私のライターになりたいという夢を叶えるための
具体的なアクションのひとつです。

残念ながら、まだ夢は叶っていません。
でも、アクションしつづけています。

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