ところでみなさんは2008年の暮れって何をしていたか覚えていますか?
ちょうど3年前です。
3年も前。
3年前から何かアクションをしていることはありますか?
それはどのように変化してきていますか?
3年前の暮れ、私は、仕事がうまく行かないどん底で、
Life Rewards Actionという言葉とともになんとかアクションを起こして人生を変えようと思っていました。
ものすごく精神的に追いつめられていたし
追いつめられた状態で実績をあげることもできず
(まああの頃誰も実績はあげていなかったけれど)
何かあるたびに上司から攻撃され、会社に行くのが本当につらかった。
明日が来なければいいとずっと思っていた。
でも生活費を稼がないといけないので死んだように会社に通っていました。
でも、フラを踊っている時だけは自分が生きてるのがわかりました。
ちょうど2009年の1月にフラの大会があったので、
2008年の10月以降は練習練習だったんですね。
あんなに時間的にもお金的にも精神的にも余裕がなかったあの頃、
どうやってフラを含めてマネジメントしていたのか覚えていません。
でも、フラがあったからこそあの厳しい状態を乗り越えられたんだと今は思います。
話を戻しましょう。
そう、2009年が幕を開けて、フラの大会も終わって一段落した後、
勝間和代さんの「人生戦略セミナー」なるものに参加することになりました。
それは、フィルのLife Strategies(勝間さん訳の「史上最強の人生戦略マニュアル」)
を読んだだけでは実行できない人に向けた、
「わかる」から「できる」に導くためのセミナーということで、
フィルに叱咤激励されるけど、結局なにをどうしていいか分からない私にぴったりと思い参加しました。
でも、このセミナーに申し込みするのでさえ、当時の私にはものすごいアクションだったんですよ。
セミナーなんか行ったことなかったですから。
しばし悩んだのは覚えています。
でも、フィルが言うように、Life Rewards Actionだ!と思って、勇気を振り絞って申し込みました。
セミナーでは、まずは自分の問題に徹底的に直面し気づきを得て、
最終的に行動に落とし込む作業を5回に分けて行っていきました。
2009年の2月から7月にかけての間だったかと思います。
このセミナーで出来た事は、問題と直面することでした。
問題は認識できた。
まず、”上司”という人に対する依存がとても大きかったこと。
上司はこうあるべき、というものがとても強すぎたんですね。
そして、実績を上げるためには、自分の積極性が足りないこと。
また自分が売るものに対する知識が足りないこと。
でも、残念ながら、上司との関係改善、および仕事で実績を上げることへの”実行”にはほどとおい状態で終わりました。
問題の認識から問題を解決するための実行までの間には、
とても大きな大きな川が流れていたのです。
それと、そういうセミナーに参加することで、何となく問題が解決したような
自分がすごいことを既にやってしまったような感覚に陥っていた事も否めないでしょう。
あと特に人間関係においては、こうだからこう、とすんなり行かないからみんな悩むわけで、
解決するには時間がかかるということが今ではわかります。
フィルの言う事や、勝間さんのセミナーで学んだことを
実際の自分の問題に落とし込んで実行する、というのは 短期間で行うことはとても難しかったです。
2009年は状態はより悪くなるばかりでした。
状況はまあ少しベターになりつつ、今に至まで試行錯誤が続いてる状態です。
2009年はさらにどん底に落ちて行くような年でしたが、
Life Rewards Actionとう言葉だけはずっと耳に鳴り響いていました。
他にどんなアクションを取ったか?
また明日以降紹介して行きます。
今振り返ると、ジョブズがいうように関係のないように思えるドットとドットがつながっているのがわかって面白いです。
