仕事で一番大変なのは人間関係です。
”仕事そのもの” が大変なこともあるかもしれませんが、
職場の人間関係が良好であれば、仕事の大変さは結構乗り越えられるものです。
人間関係、つまり感情のもつれで仕事が進まない。
会社に行きたくない。仕事をやる気になれない。
上司が嫌だから話したくない。話さないからミスコミュニケーションが増える。
それで仕事が滞ったり上司が指示したと思ってることとは違う内容で仕事を進めてしまい
”あいつは指示通りに動かない” ”能力がない”などとレッテルを貼られたりして
同じ仕事内容でも違う相手ならうまく行く仕事も、
感情のコントロールがうまくいかないために、
仕事に大きな支障が出ているケースは多々あると思います。
そういう職場での独特の人間関係をさらりと交わすことができるのは
”でも”ヂカラです。
女子には、”でも”という武器があるとよく言われますが、
”でも”ヂカラが生きて行くには必要なんです。
あの人はきれいだよね。でも、私はあんなに奇麗だと逆に不自由だから今の私で十分。
あの人は仕事できるよね。でも、私はもっとお気楽に生きたいからあんなに仕事できなくていい。
自分を肯定することって重要です。
この”でも”の後に続くものを考えて欲しいのです。
”でも” の後は、上記の例のような言い訳方向じゃなく、”私にはこれがある”と言えた時、
会社で複雑な人間関係や、ひどいことを言われたとしても、
流していける武器になるんです。
感情が絡まってしまっている相手から嫌な事をされても
”でも、私にはフラがある”と思うと、本当に高まっていたテンションが緩和されて
楽になるんです。
きっと、それは、その人にはわからないステキな世界を私は持っているということが
自分を強くしてくれることと、
自分の人生は会社だけじゃないんだと思えるので、
”でも、私にはこれがある”と思えることは、諸々を流せるきっかけをくれるんですね。
”でも”の力を借りて、負の感情の流してしまいましょう。
そうすると、仕事は大分やりやすくなります。
自分の中にある”ステキ”を自分で肯定できたとき、
人はしなやかな強さを手に入れるんだと思う。
