B.Springsteenの曲で決まった感 映画「レスラー」

15歳の時からBruce Springsteenが好きで、
高校へ通うバスの中は、The Riverというアルバムを延々と聴いてました。

そのアルバムタイトルであるThe Riverという曲が今でも
彼の曲の中では私のナンバーワンなわけですが、
なんであの頃にあんな暗い曲が好きだったのかわからないけど、
英語の授業の時は勉強する振りをして
The Riverの歌詞を書いていたりしたんです。

その後、彼の曲から遠ざかっていた時も何年もありましたが、
この何年かでまた彼の曲を改めて聴くきっかけになったのは
Working On a Dreamというアルバム。
というか、そのアルバムジャケットを見てこれは買わなければと思ったんですね。
紆余曲折を経てたどり着いたんであろう
あのジャケットのブルースの微笑に、それだけで涙が出たりして。

そのアルバム「Working On a Dream」の中におさめれられてるWrestlerという曲。
この曲をずっと聴いていた時があって(多分、いろいろズタボロだったんでしょうね。)
ネットで調べてみると、どうやら映画「レスラー」の主題歌で、
友人である主演のミッキー・ロークの復活のためにブルースが書き下ろしたものらしい。
http://www.cinematopics.com/cinema/topics/topics.php?number=1209

だから、映画でどんな風に使われてるのか見たくて、
でも、ミッキー・ロークにもプロレスにも興味がないので
いかんせんずっと手が伸びなかったわけですが、
ぐだぐだしようと決めていた土曜日に借りて見ました。

ストーリーとしては、ミッキー・ローク演じる昔超人気者だったプロレスラーが
今では落ちぶれて家賃も払えないような状態で
スーパーでバイトしながら老体にむち打って地方興行に回る。
でも、長年使ってきたステロイド剤のせいで心臓発作をおこしドクターストップ。
一時は引退を決意するも、命はないと知りつつ
やはり自分の一番輝ける場所で最後の試合に望む、と言うストーリー。

自身も落ちぶれてしまったミッキー・ローク自身のドキュメンタリー映画のようだった。
彼はこの映画のヒットで再び脚光を浴びましたね。

この映画が良かったどうかの感想は実は特にないけれど
エンディングに流れるBruce Springsteenの曲なしには映画が成立しないことはハッキリ言えます。
ブルースの声が響いた途端に号泣してしまったし。

この方のレビューは好き。
http://kakitaiarekore.blog89.fc2.com/blog-entry-253.html

しかし、B.Springsteenに関しては兄としか語り合ったことがないな。
しかももう遥か昔の話。
まあ、これまで会った女子の中で彼を好きな人って聞いたことないですね。
語ってるの知ってる人は湯川れいこさん。
お会いして大いに語りたいです。

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