460 ブログを書く時間を変えてみる

私は村上春樹が大好きです。
”ムカつく”程好きです。
なぜムカつくのかというと、やっぱりあのがんばっていない感ですかね。
がんばっていないのに売れてるという。
そこにイラっとくるけど、どうしてもやっぱり村上春樹の作品が好きで
好きなセリフだとか好きなシーンを何度も読み返してしまうし
手元に残している本はほとんど彼の本です。
”ムカつく程好き”という屈折した表現になってしまうのです。

ご本人がananのコラムで
「夜中に台所のテーブルで短い小説を書いて、それがたまたま新人賞をとって
よくわからないうちに作家になってしまった 」というようなことを書いていますが
きっとそれは本人にとっては偽りのない認識なんでしょうね。
なぜだかわからないけど小説家になってしまった。。。

そのなぜだかわからない感がイラっとくるんですね。
いや、本当はその”なぜだわからない”ふわっとした感じがとっても好きなんです。
そういう感じがとても好きなのに
私の人生は”なぜだかわからないけれど”では進んでこれなかった。
特に30代になってからは。。
がんばったり踏ん張ったりしないと歩んでこれなかったから。

でもご本人は”小説家”という肩書きには30年たってもしっくりこないそうだ。
彼は小説家になりたかったのではなくて
ただ小説を好きで書いている人なんですね。

というわけで、
これからブログは朝書こうと思います。
なぜなら村上さんは朝ジョギングをして午前中しか執筆しないと決めていて
それがかっこいいなあ、なんて思うからです。
それに夜書くのはとても不健康。どうしてもお腹がすいて夜中に食べてしまうんですね。
その悪習を断ちたいというのもあります。

果たして朝起きるのがとてもとても苦手な私が続くんでしょうか。。
お楽しみに!

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