先日のソロモン流は、女優の萬田久子さんの特集でした。
かっこいいですね。53歳でもあの美しさ。
そして、自分をしっかりと持って生きている姿。
人気があるのも当然だと思います。
その中で、印象に残ったのは、
撮影の際の衣装はほとんどが自前という萬田さん。
こだわりの私服に対して、
「勝負服とか勝負下着とかありますが、そう言った意味では、いつでも勝負してるのかなと思います」
と言ってたことでした。
いつでも勝負。
それは、”いつでもオンステージ”なんだということだと思います。
調子の悪い日も、うまく行かない日も、会社に行きたくない日も、
こんなの望んでいた生活じゃないと思う日も、見たくない現実も
自分という人間が繰り広げる物語の舞台上の話です。
決して他人の舞台の話ではないのです。
そう言った意味では、どんな時も”舞台上”に立っているわけです。
今日は勝負服じゃないから、勝負下着じゃないから、
勝負心じゃないから、勝負脳じゃないから、勝負顔じゃないから。。
つまり今日はいろいろ準備が整わないので、すみません。
というのは、きっと言い訳なんですよね。
いろんなチャンスがいつでも訪れてもいいように、
私の田舎のご近所さんのように、あいさつと同時にチャンスがもう玄関に来ていてもいいように、
毎日がオンステージなんだと、毎日が特別なんだと思うと、
少し背中がしゃんとして、とてもいい気分になります。
今このときも、チャンスへとつながっているんだし。
