あの子は絵が上手。
あの子は字が上手。
あの子は算数が得意。
あの子は走るのが早い。
田舎では、得意なものが目立ちやすいです。
人も少ないですしね。
親戚のおじさんは、
今晩、盆踊りの太鼓をたたきにでかけました。
彼は踊りも歌もなんでも器用にできるので、
祭りには欠かせない男なのです。
小学校の時の同級生は、小学生に野球を教えてるそうです。
野球が得意だったんです。
母の友人は婦人会で手芸を教えています。
なんやかんや器用に作れるらしい。
ずっと趣味で続けていたそうだ。
自分の得意なものを生かして、
会社の外で役割りがあって、必要とされることは、
平凡でしがない会社員のつまらなく思える自分を、
少し色づかせて活力を与えてくれるものです。
自分が輝く立ち位置、場所って必ずあるんです。
会社であまり上手く行っていなかったり、
会社で特に問題はないけど、やる気が起こらないとか、
いろいろ頑なになって難しい時は、
会社の外での世界で、
個人としての自分の得意なこと、
見つめ直してみるといいですよ。
都会では自分から役割りを求めて行動しなければいけませんが
求めらるというのは、結構、効きます。
どんなにちいさなことでも。
