あの人なら、きっと大丈夫だろう。
あの人なら、絶対こんなことはしない。
あの人なら、こうしてくれただろうに。
あの人なら。。と肯定的に他人が自分に対して想像力を働かせてくれるとき、
人はかなり自由度が増します。
生きやすくなる、ということです。
それには、日々のちょっとした良い行動の積み重ねに限ります。
例えば、
会社に遅刻しないとか、
不在時にかかってきた電話をちゃんと折り返すとか、
依頼された書類の提出期日を守るとか、
いろんな処理のミスが少ないとか、
きっちりファイリングしているとか、
自分が出した指示を覚えているとか、
そういう、取るに足らないような小さいことが、
会社で生きて行く上での自由度を上げるものなのです。
それとは、逆のことをすると、”あの人じゃね〜”と、一気に否定モードになります。
やはり会社では”お仕事”をちゃんとやるに限ります。
どんなにいい人でも、さんざんお願いしても返信をくれないとか、
絶対期日は守らないとか、明日やります、と言ってやらないとか、
そういうことをされると、もういい人でも何でもなくなってしまうんですね。
会社では。
なので、ちょっと人としてどうかと思う人でも、
仕事をちゃんとやる人は、ある種の信頼度が会社では増すのです。
