自分のブログを読み返していて驚くのは、
いい記事だと思えるのは、片手で数えきれるほどごくわずか、ということです。
今も尚、自分の心を揺さぶったり、文章としてしっかり書けているなと思うのは、
4−5本程度です。
300を超えるエントリーの中で、です。
その割合が高いのか低いのか皆目検討がつきませんが、
探しても探しても、あまり満足の行くものはありませんでした。
しかし、その4−5本のいいと思える記事は、
自分の文章が稚拙だとか、言いたいことが伝えられないとかを置いといて、
質は劣っても今の自分の能力で記事を毎日出し続けてきたからこそ、生まれたんだと思います。
まだ力がないから、まだ人様に出せるものではないから、とアウトプットを避けていると、
いざチャンスが来た時に、いきなりすばらしい自分を出せるわけでもなく、
いや、アウトプットさえしていないのだから、チャンスさえ来ないのかもしれません。
ブログを始めて変わったことは、今の情けない実力を晒すことに抵抗がなくなったことです。
だからと言って、まだ何も結果は出ていませんが、
理想とはほど遠い、自分の今の能力を出す事に抵抗がなくなったことは、
一つ階段を登ったと言えると思います。
