お家に帰ってきて、
心も体も余計な仮面や鎧や装飾品を取り払って、
ただフラを踊る時間は何事にも代えがたい。
そこには、美しいハワイの音楽と、その音楽の中に広がるハワイの景色があって、
ただただ音楽にまかせて踊る、何もかも脱ぎ捨てた素顔の自分がいる。
自分が誰だとか、どこにいて何をしてるとか、
上司だとかご近所さんだとかとは全く関係のないその世界は、
自分が作り出すパワースポットと言っても過言ではないだろう。
素顔のままでフラを踊って、
本来の心を取り戻したとき、
いろんな事を許している自分がいる。
