生きて行くには、ファンタジーが必要なんだと、
昨日のブログで語りましたが、
フラは、ファンタジーを見たり読んだりすることと
少し似ている感覚があります。
物語の世界に入るということです。
フラは、曲の世界を踊りで表現します。
物語を踊りで語っているのです。
フラが、ファンタジーを読むのや見ることをある意味超えてしまっているのは、
自分自身で物語を表現する、というポイントです。
自分の中から生れ出る物語を、
あらゆる感情、感覚を総動員して、全身全霊で表現する。
フラはもともとは神々へ捧げる踊りですが、
自分の感情、感覚を解放することで、
自分自身を浄化させているのだとも思います。
