フラのお教室には、オフィス運営のtipsがちりばめられていると思います。
常々、フラのお教室のように、オフィスが運営されれば
業績アップは間違いなしと言っていますが、
ホイケ(発表会)を経て、その思いを強くしました。
一番のポイントは、集中力です。
フラレッスンでは、みんながものすごい集中力で、夢中になってレッスンに励み、
舞台を作り上げます。
舞台がなくても、普段のレッスンでさえ、とても集中しています。
こんな集中や夢中さは、仕事では滅多にしたことがありません。
なぜ、そんなに集中しているのか。。
それは、ただ単に、集中しないと踊れないし、振りも覚えられないのもありますが、
それより以前の大きな理由としては、
”あんな風に踊りたい”という、憧れとしての先生がいるからだと思います。
一秒でも見逃したくない、美しさがそこにあるから、夢中になって練習するのです。
仕事だって、夢中になりたい。
集中して仕事をできる環境を作りたいですよね。
部下を統率して、集中して仕事をしてほしいなら、
30分だらだら嫌味たっぷりに説教するより、
30秒でいいから、こうあってほしい姿を自分が見せるべきなのです。
そして、今後の展開をわかりやすく描いてみせることです。
無駄に説教をしても、部下の集中力はそれていくばかりです。
職場にだって、美はあります。
それは、真摯に思いやりを持って働く姿です。
あんな風になりたいという思いはとても強いです。
人に求めない、という考えもありますが、
私は、やはり上司にはそれを求めます。
でないと上司である意味はないと思うし、
その部のモチベーションは下がる一方でしょう。
フラとは無縁のどんなに色気のない業種だって、夢中に集中して働ける環境は
作れるはずなのです。
フラから学んだことを、どうにか仕事に落とし込みたいのです。
