「学んでも学んでも、まだ先がある。
だから一生、フラに夢中でいられると思う。」
と語るのは、若きクムフラ(フラの先生)、ケネス・アロハ・ビクター。
フラ雑誌「フラレア」でインタビューされています。
彼は、ハワイ島カイルアコナの南、ケアウホウでハラウ(お教室)を構えており、
始めてまだ6年目だそうです。
この、学んでも学んでも学び足りない、
夢中になる感覚を私は仕事にも求めたいのです。
もう社会人になって長いですから、
仕事とは何たるものかを少しはわかっているつもりです。
処理してさばくこと、いろんな関係者をうまく取りまとめること、
顧客に時にあいまいな返事をしてあえてグレーにしておいたり、
時に、強い態度に出たり、とある程度テクニックとして仕事を回すことができてきていますが、
情熱をもって、夢中になって仕事をしているか、と問われれば、
それははっきりNOと言えるでしょう。
仕事を回しているだけなのです。
夢中になっている感が、週のうち少しでも欲しい。
でないと、仕事はあまりにも殺伐としたものとなります。
以前、「踊るように働けないものか」という記事を書きましたが、
フラを踊っているときのような集中力や情熱でもって、仕事をしたい。
だって、やっぱり、仕事をしている時間が一番長いから。。
その長い時間を、ただやりたくないという気持ちを押し殺して働き続ければ、
心が擦り切れてきてしまいます。
どのように、やりたくない仕事を自分なりに、情熱を持てるものにするか。。
大きなテーマです。
