低く謙虚につながる

Photo by Kenji Kuroshima

フラレッスンで、「アイハア」と言われれば、
より低くひざを曲げた体勢でステップを踏むことを意味します。
これがとってもきついのです。スクワット的な体勢でステップを踏むのですから。。
そういうアイハアな曲のレッスンのときは、もう足がふらふらで、
レッスンの帰りの階段が下りられないことがあるくらいです。

1.12発売のフラ雑誌「フラレア」で、クムフラ(フラの先生)フランクヒューエット氏が語るには、
神話の女神が、アイハア(低い体勢)で踊っていたことを示すチャントがるのだそうです。
また、アイハアには”謙虚”という意味もあるそうで、
体を低く大地に近づけて謙虚に踊ることが、
神々とつながって踊る手段の一つだったのではないか、と語っています。

そういう話を聞くと、もう踊ってる間は、ずっとアイハアで低く低くいて、
女神たちとつながりたい!なんて、単純に思っちゃいました。

やっぱり、いろいろなフラの背景を知ると、踊りに対する姿勢が変わるし、
アイハアがつらくても、なんだか喜ばしいものに感じるし、
踊りの技術だけでなく、もっともっとフラをまるごと知りたいと思いました。


HULA Lea (フラレア) 2011年 02月号 [雑誌]
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文踊社 2011-01-12
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