アロハ オエ

1・17はハワイ王国終焉の日だったそうです。
フラナビブログで、詳細が書かれてあります。

ハワイ王朝最後の国王、リリウオカラニ女王は、
フラでも、その美しさをたたえる踊りがありますが、
フラダンサーでなくても、ハワイ好きでなくても、
リリウオカラニ女王が作った歌をきっとみなさん耳にしたことがあると思います。

それはAloha ’Oe(アロハ オエ)という曲です。

一般的には、別れの曲として知られていて、
イオラニ宮殿に幽閉されていたリリウオカラニ女王が、
国民への 別れの意味をこめて書かれた曲とされています。

しかし、フラナビブログによると、
リリウオカラニと宮廷の一行が馬に乗って行った、小旅行中のエピソードから生まれた
ラブ・ソングだというのが本当のところのようです。

私は、「さよなら」、よりも、「愛しています」、のほうがしっくりくるなと
思いました。

本当に美しい曲です。

Aloha ‘Oe
Composed by Lili’uokalani

Ha’aheo ka ua i na pali
Ke nihi a’ela i ka nahele
E hahai ana paha i ka liko
Pua ‘ahihi lehua o uka

Aloha ‘oe, aloha ‘oe
E ke onaona noho i ka lipo
A fond embrace a ho’i a’e au
Until we meet again

山の頂に降り続く雨が
森のなかをつたう
つぼみを探しているのか
谷に咲くアヒヒ・レフアの花の

さようなら、あなた
深い森の奥の香り高い人
優しく抱きしめあったら、私は行こう
また会う日まで

(訳:吉見大介)

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