踊るということは、ある種のセラピーだと思っています。
踊ることで、心と体をつなげる。
自分が自分でなくなるときや、悩みの淵にあるとき、
とてもつらい状況にあるとき、どうにも受け入れがたい状況が続くとき、
そういう時は、心と体がバラバラの状態のときだと思うんです。
そして、たいてい、そういうときは、体もこわばっているものです。
踊ることで、体を動かして、体の感覚を全開に解き放つことで、
心にもその作用が及んでくる、と、私は思っています。
それらは、フラを通して経験したことで、
フラは、セラピーの役割も果たしていると実感しています。
今後、ダンスセラピー、フラセラピーということについて、
もう少し掘り下げていくつもりです。
Photo by Kenji Kuroshima
