Photo by Kenji Kuroshima
ストレスを感じてもしなやかに交わしていけるように、”動く”ことをお薦めしていますが、
プラスして、”声を出す”ことが、かなり効果的です。
ただ声を出すだけでなく、おなかの底から出す”大きな”声です。
フラをやっていて、とてもスッキリするのは、
カヒコ(古典フラ)では、チャントといって、自然や王を称える言葉を詠唱したり、
時に歌いながら踊ったり、カヘアと呼ばれる曲の小節の頭で
次の曲の冒頭の言葉をみんなで一斉に発したりと、
フラでは、踊りながら結構大きな声を出すのです。
本当はそういったチャントなどで、一気にフラの世界観に入り込めることが最大の魅力ですが、
それはおいておいて、シンプルに”動く+声を出す”という行為は、
内に溜まったものを放出するような感覚で、とてもスッキリするのです。
動きながら声をだすわけですから、結構忙しく、他のことを考えているひまがないのも
ストレスから離れられる大きな効果のひとつです。
”動く”と”声を出す”が別々でもいいと思いますが、
同時にやるほうが 、ぜんぜんスッキリ感が違います。
