髪はフラガールの命

Photo by Kenji Kuroshima

ここのところ、パーマやヘアカラーなどのダメージからか
髪の傷みが激しくて、どうしたものかと悩んでいたのですが、
散歩の途中でとても素敵なサロンと偶然出会いました。

そのサロンはオーナーお一人で運営されていて、
お客様一人一人と向き合い、とても丁寧にそして的確に髪の状態を見てくれます。

私の髪の状態の悪さに驚かれ、とても恥ずかしい思いをしましたが、
具体的に私の今の髪の状態の説明、そして、今後の対処の仕方を
とても丁寧に説明してくださいました。

今まで良かれと思ってやってたことが、実は逆に髪を傷めていたりと、目からうろこな情報がいっぱい。
正直、自分の髪とこんなに向き合ったのは初めてかも。

プロフェッショナルな人に共通しているのは、知識や経験が豊富なことはもちろん
それらを”惜しみなく”人に与えることができる人だと思います。
そして、ぶれないクリアなビジョンがあること。

実際、アドバイスどおり、少しのケアを加えただけで、
会社の男子から、”なんか髪がちがくない?”と早速いわれました。
男の人って、やっぱり女子の髪って見てるんですかね。
目ざといっす。

でも、不思議なのは、髪をケアすることで、とってもなんだか幸せな気分になったこと。
そして、髪がちょっときれいになったことで、心晴れやかな、
歩いていてもちょっと軽やかなステップを踏みたくなるような、
なんというか、ルンルンとした気分になったことです。

髪をケアすることも、積極的な癒しのひとつなのかもしれません。
また、自分を愛する、ことの一つなんだとも思いました。
まあ、女子だけの特権かもしれないけれど。

フラでは、髪に自分の経験やマナ(気のようなもの)が宿るとされ、
厳しいお教室では、髪に対して厳重なルールがあるようです。
クム(フラの先生)の許可を得ないと髪を切れないとか、
クムしか髪を切れないとか、聞いたことがあります。

やっぱり、髪って、自分の一部なんですね。
改めて実感しました。

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